がくやおち ~副院長の書斎~

分水嶺

2024.05.30

新政府綱領八策によって

新政府が進むべき道を、坂本龍馬は示しています

 

一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出づべきこと

一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべきこと

一、有材の公卿・諸侯及天下の人材を顧問に備へ、官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべきこと

一、外国の交際広く公議を採り、新に至当の規約を立つべきこと

一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべきこと

一、海軍宜しく拡張すべきこと

一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべきこと

一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべきこと

 

この人は、

立場の違う人の言うこともしっかりと聞き、良い所を吸収する力

多くが実現不可能だと思っていることでも、成功させられる行動力

新しい時代の明確なビジョン、優れた人脈を幅広く持つ好機を得る

この能力をもって命を懸けて藩から出て行くことは難なく

世界に出たいという自分の夢に向かって動いたと(坂本龍馬記念館HP)

 

現実に帰れば、今まさにひとつの区切りを迎えていますが

これからは今までと異なる流れに変わります

 

今までのうっ積が堰を切ったようになだれ

悪しき習慣から足を洗い、進むべく方向へ変わることになります

これまでのようなぬるま湯に浸かることにはなりません

 

温故のみでも駄目で、新しく変革するだけでも良しではない

仕切り直して前をつくりすすむ

 

艱難辛苦汝を玉にす

非のもとを洗濯し候