がくやおち ~副院長の書斎~

オプティミズムとペシミズム

2024.02.29

平年よりも日数や月数が多いことを表す、うるう(閏)

うるう年は400年に97回、ということで約4年ごとにくる、うるう年うるう日

47304000秒=788400時間=32850日=4692週=90年間 には何回も来ない

 

しかしこどものころは、非常に単純で平和的なことを言っていたものです

うるう日に生まれたら実年齢が40歳でも10歳でまだ小学生じゃないか、と

 

でも、おとなになっても結局相変わらず、肉(29)の日が増えてラッキー!!、とか…

丸亀製麵の「釜揚げうどんの日:毎月1日」が一日遅くなる!、とか…

実に内部の成長がないことに気づく日でもあるな(泣)

 

今日は約4年の中の調整としての暦の一日だけかもしれないけれど

もらった貴重な一日をどう過ごすかはその人次第

のんびり使っても、あくせく使っても、いつも通りに過ごしても

 

今日は2/29でニンニクたくさんのラーメンをすすり、マスクの中の自己口臭波で失神寸前

ひさびさに医学書店に足を運び、手に取れる現物の書籍を立ち読み(ちゃんと買ったのもあるけどね)

今後のことをおもう日になりました

 

うるう年には夏季オリンピックやいろいろの選挙などがあったりするのですが

内輪のことになると大きな仕事よりも、どうしても目の前のことにかまけて

広い視野で中期的な戦略を立てる余裕がなかったりの日々

 

芯をぶらさず、きちんと複数案にも耳をかたむけ

いろいろな問題のある状態をどこかで線を引いて方向性を出す

机上の論争ではなく現場を見ながら、今後のことをどのように描いてゆくか

 

最終的には自分の持ち場で活動ができる多少の資金繰りも大切ですが

将来をつないでゆける、ヒトへの投資を大事にしたいところ

 

大きい箱はいらないけれど、大きい希望は持ってゆきたい

そして何よりのエンジンにならないといけないですが

きちんとした気持ちがあって、やる気のある人には応援できるようにしたい

 

それこそヒトへの投資

今後出会える外からも、目標をもって気持ちを変えて行く内からも

うるう日になにかしら潤う状態にしてゆかないと、とふと思う