がくやおち ~副院長の書斎~

2023年度 追伸

2023.03.30

2022年度も終わり、いよいよ4月から2023年度が始まります。

心新たに多くの方々が新しい生活に飛び込み、心機一転する時期になりました。
期待と不安が入り混じる方々も多くあられるのではないかと思われます。

さて地域医療構想によって地域枠医師が第一線の現場で勤務するようになり久しいですが、
当院としてもありがたいことに2023年4月1日から研修後期の地域枠医師の勤務配置をいただくことになりました。

一般医家としての外来・入院業務、自らの専門領域の研鑽・学会活動、行政関連の仕事など多岐にわたった研修を第一線でこなしてゆく事になり、無論大変ではあろうと思いますし、心身ともに健康で過ごしてほしいと願っています。

黙々と日々の業務をこなすことで何か自身の成長につながるヒントがあることでしょう。
臆することなく各方面にアンテナを張って、ますます高みを目指して努力をしてほしいと祈念します。

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、
新年度が始まるスタートにあたり社会情勢に合わせた変化や取り組みを当院でも引き続き行ってゆかねばと思っています。

また次世代の医師を育てることは「次世代の日本の医療を創ること」と肝に銘じて、
ともに刺激を受けながら明後日からの業務に励みたいと楽しみに思います。

 

追伸:
『2023/3/21 岡山コンベンションセンターで「マイナビ 看護学生就職セミナー」に参加いただいた看護学生の方々』へ

わたしも看護スタッフと混じり後半にお邪魔しましたが、真剣に話を聞く熱心さがひしひしと伝わってきました。

どの仕事も大変であり、やりがいもあるものですが、直接顔が見えて元気になる姿をみることのできる医療現場は、
他の職種とはやや異なり、よろこびを直接実感することのできる職業のひとつだと思います。

日本の医療は看護業務で日夜支えられています。私自身の経験からも確信をもって言うことができます。

就業されれば皆様を当院でお預かりすることになるため、どのようなキャリアデザインを希望するかをひとりひとりと話し合い、
各人にとって最適な仕事ができる場所を提供して参りたいと思います。

県北での就職について不安も多くあろうかと思いますが、一度ご見学にいらしてください。
職員一同でお待ちしております。