がくやおち ~副院長の書斎~

気張れ!きばれ!

2023.01.30

2023年になり長きに亘っているコロナ禍も4年目に入ってしまいました。

5月の感染症法改正で清々しく感じる新しい日常に戻ればいいなと思うこの頃。

 

当院でもそのあおりから、院内行事の職員旅行もしばらく中止しています。

思い出すのは前後半に分かれての宿泊旅行で、コロナ流行前の鹿児島旅行でした。

 

お刺身・黒豚・黒酢も堪能し、桜島・仙厳園…など短時間で盛りだくさんの予定を駆け足で巡りました。

砂蒸し風呂で汗を流し、大広間の食事・宴会を楽しんだのも懐かしく感じます。

 

その時に見たパンフレットに、黄色一面の菜の花が咲く池田湖をまわり、

開聞岳を望みながら沿道の菜の花とともに走る「いぶすき菜の花マラソン」の紹介がありました。

 

山登りを好む方は菜の花を見下ろす開聞岳に登る予定がぴったりでしょうが、わたしは指宿のたまて箱に乗り、

コロナ禍直前2020年1月にいぶすき菜の花マラソンに参加しました。

前評判どおりで、応援する方とともに早春の菜の花の黄色が道々に映えて素敵でした。

 

大会には懐かしい地元にかえってきて都会に出て行った人生の回顧とともにまた走る、といった応援songがあり(HPで動画視聴可能)、

甘酸っぱい思い出の恋と郷愁を誘うしみじみ感。

 

実際はマラソンコースで足が苦しくなってくる33㎞くらいで流れてきます。苦しい時にでも聞いてみるとなかなか味があっていい感じ。

2023年は2020年から延期になった「かごしま国体」も開催される予定ですが、この歌を聴くとまた走りに行きたくなりますね。

 

さて2023年もスタートして久しいですが、皆各々一年の計を立てたことでしょう。

日々の鍛錬を怠らず、自分の周りの小さな社会を幸せにする努力を続けたいものです。

 

さあ!さあ!みなさん!

今年も「どうか、きばいやんせ!」、

前を向いて「チェストといけ!」(^o^)!!