新見公立大学
2022.06.30
ちょうど「がくやおち」を書いている今日6月30日は新見公立大学で講義をする日でした。
長い歴史のある公立短期大学時代から4年制大学、大学院大学に移行するさなかに健康科学部の学生さんに向けて講義をする機会を頂いて、はや4年目になりました。
地域の前線ではたらいている医療従事者からまとまった講座を直接聴くことが出来る講義はなかなか無く貴重な機会を設けたい、との大学からの意向もあり新見地域の病院ドクターが集まって講義をしています。
大学の学部名にある「健康科学」講義のうちの1コマを担当していますが、「幼保・看護・福祉のエキスパートを輩出する」といった理念の中、微力ながらその一翼になればと思っています。
また公立大学に在籍している看護学生の実習の受け入れを当院では30年以上にわたり行ってきています。ご縁もあって短期大学の時期も含めて公立大学・大学院出身卒業生が、現在も多く当院で勤務をされておられます。有能な方ばかりで新見公立大学は地域の現場にとっても大変ありがたい存在になっています。
近年では看護地域枠の導入により、一定期間新見地域の病院に勤務するシステムを構築する話になっているようですので今後の動向に注目したいと思います。
看護実習や医学実習生の来院で地域の方にはご迷惑をお掛けすることになりますが、ひきつづきご協力をよろしくお願いします。