ななめ読みが正攻法か?
2025.12.30
年の瀬になっても 世知辛い世の中です
社会保障制度は財政面からも選挙の度に関心の高い項目にある一つ
生半可な企業努力のみではどうしようもない状況なのです
昨今、先端医療や研究を行う大学病院や中小規模の病院など
遍く周りを見渡せば 多くの病院経営が減収減益となっています
手取りがちょいと増えても 物価上昇や光熱費、食材費の高騰で家計圧迫
同じく報酬天井がきまっている治療・療養生活の場を提供する病院でも然り
お布施がたまに降ってきても、それを原資に
地域事情や内部環境がすぐに変わるわけではありません
上手にまじめにしている方が割を食うのは戦略不足と言われても仕方ないですが
上手に制度の合間を縫って生き残ることがいいかは… 立ち位置によってね
当院も世間の荒波にもまれ、これは何とかしないといけないとの認識に至り
2025年12月1日から 入院機能としての「急性期病床」を一部転換した
「地域包括ケア病床」が加わり、新たにスタートしました
と言っても外来も入院も診療内容が大きく異なることはありません
医業としてのルールに則って、入院前から退院、退院後指導、
リハビリテーションなど多職種でより密度の高い介入を行うことがスケールメリットかな
今後も地域医療構想の制度変容に対応しながら 目の前にいる方に最善の治療・ケアを進めてゆくこと
特定医療法人かつ救急告示病院としての使命を忘れず 困った方々に寄り添う姿勢はこれまで通り変わりません
きれい事だけでは済まされない現実に泥臭くひとつひとつ丁寧に対処してゆく
いずれは小さなことが積み上がり、大きな山になるのではないでしょうか
国連難民高等弁務官 緒方貞子
「未来を考えることは、すごく大事。でも今日を生き延びることができたら、明日は変わるかもしれない。だから今日を大切にしたい」