傾聴すること。寄り添うこと。
原動力は、かつてもらった安心感

村上 夕井(療養病棟・2020年入職)


どのような点に魅力を感じて入職しましたか?

私自身、幼少期より新見中央病院のお世話になっていました。熱が出たとき、おなかが痛いとき、頼りになるのは当院でした。子供から高齢者まで、地元の方との信頼関係があること感じ、私も地域貢献できればという思いから入職を決めました。
働いてみて感じたのはスタッフ全員仲が良いこと。業務の上での助け合いや勤務調整など、気持ちよく働くことができています。

どんな業務を担当されていますか?

患者様の食事介助、おむつ交換などの日常生活の援助や、点滴の準備・接続、症状の観察を行っています。
私のモットーは患者様の声に耳を傾け寄り添うこと。忙しいときや、仕事に慣れてくると忘れがちですが、いちばん大切なことだと胸に刻み、日々患者様に接しています。 
療養病棟では、施設との連携が難しい場合や、高齢なことから延命治療を望まれない方がたくさんいらっしゃいます。褥瘡が良くならず施設に行くことが難しい方、食事が摂れず弱っている方が、看護によって元気になり、笑顔で退院をされるときの喜びはひとしおです。

大変だったことや苦労したことはありますか?

私は拘縮している患者様の採血や、アンギオ挿入が苦手です。高齢の患者様は血管が細く、なかなか上手にできないことが多いのですが、夜勤の職員にお願いして朝の採血を残しておいてもらい、早めに出勤をして先輩といっしょにに実施するなど、たくさんの経験を積みました。努力によって得られる達成感は、看護師としての自信につながっています。

今後どのような看護師を目指したいですか?

患者様を第一に考え、何が求められているのか、必要なことは何かを考えながら行動できる看護師を目指しています。
そのためにも、患者様やご家族の声にしっかり耳を傾けることを大切にしたいです。

ある日のスケジュール

7:30

点滴準備(接続)

私は少し早く出勤をして、早出看護師といっしょに点滴の準備をします。1日の予定を見て業務の確認・流れを考えます。業務がスムーズに行えるようにスタッフみんな協力して行います。

8:00

点滴接続
カンファレンス

点滴の接続・交換の後はカンファレンス。患者様の状態の把握や情報共有を行い、スタッフ全員が患者様1人ひとりのことを知った上で業務を開始します。

12:40

昼休み

カルテ整理など、午前中の仕事が一段落したところでランチタイム。お弁当派、給食派などそれぞれです。みんなでいろいろな話をしながら楽しく過ごしています。

13:30

午後の業務開始 おむつ交換から始まり、処置・バイタル測定など、午後も大忙し。効率よくこなせるように、抜群のチームワークで臨みます。
16:30 退勤 カルテ整理・物品の補充などが終われば業務終了。みんなで協力して早く帰れるようにしています。

募を検討されている方へのメッセージ

ポジティブな人、向上心がある人、職場を明るくすることができる人には天職!
少しでも新見中央病院に興味をもった方、ぜひいっしょに働きましょう。