がくやおち ~副院長の書斎~

新見市の医療の方向性

2023.03.11

重い、そして重い、重すぎるテーマをついにタイトルにしてしまいました。

まさに現場では正念場の状態となっていることはご察しの方々も多いことでしょう。

 

SDGsという言葉を耳にすることは久しいですが、環境問題や食糧問題対応なども待ったなしの中、

超高齢社会+若年人口減少をも踏まえた大きなテーマであり、当地域にとっても立ちはだかる高すぎる目標であることは間違いありません。

 

各領域でsustainableなgoalに持ってゆけるか、大局観をもって人的・経済的分配をしてゆかなければならないと思われます。

くちを開けていればエサをくちまで運んでくれるようなありがたい時代はすでに終了しています。

 

となると我々も自らが努力をして各ポテンシャルを高めることができるようにし、

自身の改造がないとdevelopmentした実を得ることはできないでしょう。新見市のためにもならないと思います。

 

独りよがりで体制も変わらずゆっくりと沈んでゆくような方向ではなく、

医療政策の未来像を横目に見ながら、地域での医療体制についてコンセンサスを得るような将来像を話し合う必要があるでしょう。

 

必ずしも医療現場には当てはまらないとは思いますが以下に、

レゾナック 高橋秀仁社長(NHK HPより一部改変)の言葉を引用したいと思います。

 

「岩盤層のミドルマネジメント、どういうふうに気持ちの変化を促せるか、どういうふうに気持ちの変化を伸ばせるか。

そして本当に促してもどうにもならない人たちに、どうやって対応していくか。その2つが大きな課題」

「不平を持つ人たち、幸せではなくなった人たちがいっぱいいると思うが、全員は幸せにはできないと僕は宣言しています。

なぜならば、変革って既得権益を奪うことになるから、勝ち負けは出る。

でも僕は幸せの総和を必ず大きくする。幸せの足し算を絶対に増やしますというふうに約束しました」

 

各立場や状況に応じて響く内容かは違うでしょうが、物事に先手を打つことに対しては、やぶさかではないと思います。

うまくいかないかうまくいくかがすでに分かっていれば、自然にうまくいく方に行くに決まっています。

 

しかしその未来が不透明であるなら尚のこと足踏みをするのではなく、

一丸となって物事を前に進めるしかないと思います。

 

…こだまでしょうか、

いいえ、誰でも